東京生活15年近く⇒地元の北海道へ移住して早2年半。
最初は移住してどうなることやらと思ってましたが、2年も住めば色々変わるか、自分自身を検証してみました。
結論:順応はしてる
まぁまぁ順応してます。住めば都という言葉そのものです。
金銭感覚、時間、車社会、食、人との距離感等。
とは言え、暖房費・車の維持費など意外と生活費がかかりすぎて、まだまだ納得いかない部分はありますが…。
人間関係は親族と職場関係の人しか会ってないので、友人と気兼ねなくバカ話する機会が無くなったのにもすっかり慣れました。
まだ慣れない「気候」
- 夏
北海道の夏は本州のようなジメっとした暑さではないので、割と快適…ではなく、昨年2021年は猛暑+熱帯夜続きの日があった為、エアコンの無い我が家では寝苦しい日々を過ごしていました。
※北海道の家ではエアコンが無い家が多いです。扇風機回して、窓開けて、多少ぬるい風と近くの畑のニオイ。それでも空気通すために開けるしかなかった。 - 冬
最高気温が氷点下。大雪降った際の除雪作業(超ハードワーク!)等、北国の気候にはまだまだ馴染めません。除雪作業はは未だに納得がいってません。
遊びに行く選択肢の少なさ
休みの日はショッピングモールか公園のみ。遊ぶ場所が非常に限られてます。
もっと色んな場所にに連れてってあげたいですが…どこ行っても畑と山ばっかの大自然なので、車での長距離移動は大変です。まぁ退屈。
私も子供の頃は長距離移動が大変キツかったのを思い出します。
今でも東京での生活との比較をしてしまう
「みんな歩くの遅ぇなー」
「電車だと寝てるだけで目的地着くのになー」
「休みの日に子供どこどこ連れていけたらなー」
「仕事帰りの買い物楽しかったなー」
「新商品実物見たいなー」
「ラーメン屋開拓したいなー」
「ライブ観に行きたいなー」
とか、今でも無数に思ってしまうわけです。田舎ではできないことだらけです。
言葉は標準語でいたい
人付き合いでも方言に対して標準語で返す自分がいます。
■ ○○投げといて~=○○捨てときます~
■ぼっこ⇒棒
■こわい⇒(体が)しんどい・辛い
■まかれる⇒こぼれる
等々、方言で言われたら標準語で返す自分がいます。
これ、私が上京する前にも同じ事やってて「東京行った時にナメられないように」とやってたことなんですね。そうゆうところが田舎民ですよね。
今、東京住みたいか?
散々書きましたが、今のままでいい。
生活する上で、寒いし、雪降るし、生活費が結構かかるし、外出ても遊べる場所少ないし…数々のデメリットはあるけれど、自由な時間が増えたのが何より大きいです。
以前の記事でも書いたように、移住してから自由な時間が格段に増えました。
自由な時間があるって事は、家族で過ごす時間も増えるし、趣味の時間(音楽・ゲーム)もたくさんあるし。
また機会があれば東京遊びに行きたいもんです。