地方移住のデメリット:地域社会編 〜常に誰かに監視されている〜

人間関係は都会よりも“密”

東京から地元・北海道へUターンして1年が過ぎ、生活していく中で思った事を綴るこのシリーズ。
今回ご紹介するのは、小さな街ならでは監視社会です。

東京など都会に住んでいると周りの目を気にするなんて事はほとんどないと思います。あんなに人口いるわけですし、すれ違う人みんな赤の他人だし。基本的に周りは気にしないのが都会の生き方。

しかし、人口の少ない地方・田舎の生活において、どうしても避けられないのが他人との関わり。こんな「デメリットがある」というエピソードや、私も実践してる解決方法をご紹介します。

社会が狭い

基本的に街が狭いので、誰かしらに会うことは覚悟しておいてください。昼に商談した人と、帰宅時の買い物の時に会うとか、超気まずいです。

独特のルール

地域・町内会・集落で独自のルールがあったりします。
町内会費に街灯の電気代が含まれてますとか。え!?街の電力を自分の財布で払うのおかしくない?絶対裏があるようにしか思えないんだが…。田舎に行けば行くほど、こうゆうの理不尽なの多いです。

すぐ広まる“うわさ”

地方・田舎にとって「人のうわさは蜜の味」。

・「どこぞかの誰々さんが入院した」とか
・「あの会社の○○さんはこんな人」とか
・「あの人、裏で○○やってるらしいよ」とか
自分に全く関係ない人の情報まで耳に入ってきます。

人の事なんてどーでもいいのに、日々のネタが無いので自然とこうゆう会話ばっかりなんですよね。特に悪い噂はあっという間に広まります。
噂は所詮噂なので、あまり信用しないように、そして他言しない方がいいですね。連鎖してどんどん広がりますから。

車の車種・ナンバーで行動がバレる

狭い街で車社会でなので
・「昨日○○行ってたでしょ?」
・「すれ違ったのに気づいてないんだもん!」
・「あ!あの車!あの人釣り好きの人だよ」
とか、まぁまぁよくある会話です。

常に監視されてる感じがして、都会で誰の目も気にしないで生活してきた身からすると結構しんどいと思います。
何やるにも周りの目を気にしながらなので、人間関係のストレスは都会以上かもしれません。

もうね、悪さなんかしたら一発。肩身が狭くなるので十二分に気をつけないといけませんね。

究極の解決策 ※めんどいって思ったら…

結論:誰とも関わらないで生きる

もうね、これしかありません。耐えられるのであればの話。私は大丈夫です。

実は私、Uターンで地元移住してから親族と職場以外の人に誰にも会ってないんです。コロナ禍以前に、そもそも今住んでる街でわざわざ会うような友達はいないです。※地元だけど15年も離れていれば、すれ違ってもお互い誰だかわからんし、気づいても声かけない。
下手に出しゃばってありもしない噂話流されるくらいなら、ひっそりと身を潜めておいた方が賢明かと思います。

楽に生きたいもんです。

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